SO-U
手のひらサイズの伝統工芸品
SO-U
金属のフラワーオブジェと光る陶器のランプシェード
SO-Uは、伝統工芸の技で作った、手のひらサイズの金属のフラワーオブジェと光る陶器のランプシェードです。
伝統工芸の技が生み出す、どこか懐かしさを感じる優しい「光」と「影」。
昼間はかわいいインテリアとして、心をなごまし、夜はLEDのあかりを灯して陶器がやわらかくした光と共に心地よい空間を演出します。
時代と共に移り変わるライフスタイルの中に伝統工芸の技術を残したい。
そんな想いからこのプロジェクトは生まれました。
人を「想う」、優しく寄り「添う」、「奏」でる、「草」花の生命力、「創」り出す、気持ちに「沿う」、「送」る、人に「贈」る。
SO-Uという名前にはいろんな漢字の意味を込め名付けました。
手仕事が与えてくれる日常への豊かさ。日々の生活に寄り添う工芸品。陶器でありながらも光を通し、あたたかな光をみなさまにお届けします。
錺金具の技術でできた金属のフラワーオブジェ
錺(かざり)とは、お寺や神社で見かける金属を装飾した金具のことです。
祭りの御神輿にも錺金具が多く使用されています。金属に美しい装飾を施しながら、部材と部材を繋ぐという機能性も持たせています。技術・経験・集中力を兼ね備えているからこそできる、匠の職人の技です。
SO-Uのフラワーオブジェは、錺金具の伝統技術を用いて、職人がひとつひとつ丁寧に手作りで製作しています。手で形を変えることができ、あなただけのオリジナルインテリアとして楽しんでいただけます。
京焼・清水焼の技術で作った陶器
SO-Uのランプシェードは、2009年に滋賀県の信楽窯業技術試験場が開発した透過性の陶器の原料「信楽透土」を採用し、京焼・信楽焼の技術で作陶しました。(特許権者:滋賀県/特許番号:第5352035号/登録標章:信楽陶器)
この土を使用したのは、窯元:森里陶楽からの提案であり、窯元の初めての挑戦でもありました
試作を重ね、完成したランプシェードは、信楽陶器の特徴である光を通すことができ、小さな灯が気持ちをあたため、心地よい空間を演出してくれます。